2010年 03月 11日
地蔵完成 |
大変おそくなりましたが、なんだか前回中途半端に終わったお地蔵様の仕上げをUPしなくちゃ!とようやく重い腰をあげました。
優秀な生徒さんに恵まれたCAD講習も無事終了し、最後に「4日間すごく集中して楽しかったです、達成感がありました」と言って貰えたのは幸いでした。まったく至らない先生ではあったのですが、生徒さんに助けられ、ともに学び?楽しい時間を過ごす事ができました。
食品卸メーカーの商品見本市のために「POPを2000枚ほど書く」という仕事も無事終了、昨日は追加発注や直しに応じるため展示会の現場入りをしておりましたが、皆様から「ありがとうございます、来年もよろしくお願いします」と言って頂き、こちらも本当に有り難い限りです。
適うなら、いずれの仕事もお礼を言っていただいた時に恐縮せずに済む様に、やり残しのない準備と努力をした上で、レベルの高い仕事が出来ると良いのですが・・・よ、良いのですがっ
反省ばかり・・・・・・今後ともがんばります・・・・・・・・。
そんな訳で、年が明けてからずっと本業以外の単発の仕事が続いていましたが、ようやく通常バージョンに戻りました。これで木彫に集中出来ます。
こちらも彫るものが溜まっていますので、がんばらないとっ!!!
では以下にお地蔵様の仕上げを・・・。
口角の部分には印刀で小さな三角形を彫り込むように切り込みを入れ、両口角を結ぶように、0,5㎜程度の極細丸刀でにっこりした口を彫ります。この時に合掌した手の境目にも同じ丸刀で彫り目を入れます。

焼きペンで目を焼き入れ着色すると出来上がり、軽くサンドペーパーをかけた後は塗装となります。彫り目を強調した仕上がりを目指していますので、サンドペーパーは必要最小限に留めます。(このあたりはあまり細かく写真を撮っていませんでしたが、着色料はぺんてるの布描きえのぐを使用しています)

塗装の下地にはサンディングシーラを刷毛塗りし、乾燥後にタワシで木の毛羽立ちを抑えてからラッカースプレーで塗装→タワシがけ→塗装と3回ほど繰り返して完成となります。
乾燥が速いので、ラッカー系塗料を使っていますが、最近では水生塗料できれいに塗れて乾燥も速く塗膜も強い物が出ています、福祉センターの教室などでは匂いに配慮して、すでに水生塗料を使用していますので、私も近い将来水生塗料仕上げにしようかと考えています。

完成した地蔵2体、名前に惚れて買ってしまった絵の具「柿色」と「橙」(だいだい)。
向かって左が柿色、右が橙、同じ濃度で使用すればあきらかに色に違いがあるのですが、好みの感じに薄めてしまうのであまり違いが分かりません、2色買う必要はなかったかも・・。

そんな訳で、ようやくUPも完了(笑)如何だったでしょうか?
優秀な生徒さんに恵まれたCAD講習も無事終了し、最後に「4日間すごく集中して楽しかったです、達成感がありました」と言って貰えたのは幸いでした。まったく至らない先生ではあったのですが、生徒さんに助けられ、ともに学び?楽しい時間を過ごす事ができました。
食品卸メーカーの商品見本市のために「POPを2000枚ほど書く」という仕事も無事終了、昨日は追加発注や直しに応じるため展示会の現場入りをしておりましたが、皆様から「ありがとうございます、来年もよろしくお願いします」と言って頂き、こちらも本当に有り難い限りです。
適うなら、いずれの仕事もお礼を言っていただいた時に恐縮せずに済む様に、やり残しのない準備と努力をした上で、レベルの高い仕事が出来ると良いのですが・・・よ、良いのですがっ
反省ばかり・・・・・・今後ともがんばります・・・・・・・・。
そんな訳で、年が明けてからずっと本業以外の単発の仕事が続いていましたが、ようやく通常バージョンに戻りました。これで木彫に集中出来ます。
こちらも彫るものが溜まっていますので、がんばらないとっ!!!
では以下にお地蔵様の仕上げを・・・。
口角の部分には印刀で小さな三角形を彫り込むように切り込みを入れ、両口角を結ぶように、0,5㎜程度の極細丸刀でにっこりした口を彫ります。この時に合掌した手の境目にも同じ丸刀で彫り目を入れます。

焼きペンで目を焼き入れ着色すると出来上がり、軽くサンドペーパーをかけた後は塗装となります。彫り目を強調した仕上がりを目指していますので、サンドペーパーは必要最小限に留めます。(このあたりはあまり細かく写真を撮っていませんでしたが、着色料はぺんてるの布描きえのぐを使用しています)

塗装の下地にはサンディングシーラを刷毛塗りし、乾燥後にタワシで木の毛羽立ちを抑えてからラッカースプレーで塗装→タワシがけ→塗装と3回ほど繰り返して完成となります。
乾燥が速いので、ラッカー系塗料を使っていますが、最近では水生塗料できれいに塗れて乾燥も速く塗膜も強い物が出ています、福祉センターの教室などでは匂いに配慮して、すでに水生塗料を使用していますので、私も近い将来水生塗料仕上げにしようかと考えています。

完成した地蔵2体、名前に惚れて買ってしまった絵の具「柿色」と「橙」(だいだい)。
向かって左が柿色、右が橙、同じ濃度で使用すればあきらかに色に違いがあるのですが、好みの感じに薄めてしまうのであまり違いが分かりません、2色買う必要はなかったかも・・。

そんな訳で、ようやくUPも完了(笑)如何だったでしょうか?
■
[PR]
by studiopaw
| 2010-03-11 16:27
| お地蔵様